CHALLENGE - 必要なのは あきらめないことです。

新規開業マニュアルQ&A

1. 開業支援についての費用を教えてください。
開業支援には3つの支援方法があります。
  1. 無料支援(通常の開業支援でもちろん診療圏調査~開院までお手伝いします)
  2. 有料支援(先生の代行として各業者との交渉やOPEN後しばらく弊社のスタッフが付き添います)
  3. 1年保証支援(1年以内に経営困難で閉院するような事があれば保証制度があります)
2. 開業自己資金はどのくらい必要ですか?
開業規模や場所で変わります。ビル賃貸診療所では1,500万前後、戸建診療所では2500万前後はご用意される先生が多いです。もちろん多くあるこしたことにはありません。
開業資金で最初にかかる費用は物件を決定後の保証金(敷金)になります。もちろんそれ以外にも物品購入、運転資金や生活費も必要になります。
3. 自己資金がありません。開業できますか?
開業はできます。いくつかのプランがございますのでご安心ください。ただし、すべての資金が借入になります、その分毎月返済も厳しくなることは十分に理解し、計画を正確にたて運営に支障がでないようにすることが大事です 。
4. 銀行から資金を借りられますか?
可能です。ただし、事業計画を作成しなければどの金融機関も困難となります。 まずは診療方針を決定した上で、事業計画を作成しましょう。どんな場所でどのくらいの患者さんが来院するかを予測し、開業に対しての思いと診療方針を書き出してプランを作成します。
5. 診療圏調査はしてもらえますか?
はい、実施しております。診療圏調査に大切なことは先生の診療方針と診療イメージが大切にな ります。その方針に適した立地を探し、人口動態(丁町年齢別、性)、競合先、生活道路、と重点になりうる環境を探します。これらの調査も朝、昼、晩と町の 顔が異なります。ですからすべての状況を調べますので調査期間も2~3週間はどうしても必要となります。
6. 最近の開業状況はどうでしょうか?
開業することはできます。しかし、診療科目によりますがかなりの困難な状況を知っておくことが大事になります。
今後の健全な診療所経営は難しくなるばかりで、医療改正を考えながらクリニック構築を考えなければさらに困難なことになります。
1度、ご相談ください。クリニックのリスクをお話いたします。
7. 医療機器は購入若しくはリースのどちらがお得ですか?
設備調達の際、リースなら多額の資金を用意する必要がありません。月々の支払いにより留保資金を増やすことができ、より効率の資金運用が可能になります。 また、全額経費として処理できますから、合理的な減価償却をすることになります。
8. 融資は長く借りると金利が多くかかると思いますが、短く借りる方がいいでしょうか?
開業時には2ヶ月間窓口収入のみとなります。また、患者さんの数的にも多くないと思いますので返済期間は長く取ることが安心にもつながります。また、返済期間を短くすることは問題はありませんが少しでも長く借りることをお勧めいたします。
9. 開業支援のサービスは部分のみでも依頼できますか?
はい、可能です。ご相談ください。
10. 診療科目に適した広さ(坪数)はあるのでしょうか?
多少はあります。ですが、地域には適した広さが存在するはずです。全国どんな場所でも同じ広さと考えてしまうことはありません。
同科目でも診療方針が異なれば広さも大きく異なります。
11. 友人と共同出資で開業を考えています。何か注意点はありますか?
大変、難しいと考えます。出資者といえ役割分担を明確に出来ているか。利益配分はどのように行なうか?また、経営が軌道に乗らないときに責任分担も明確にできるか、様々な問題があります。ちなみに親子・兄弟でも問題は起こります。
12. 都内での開業は難しいと聞きますが本当ですか?
都内での開業は多少困難とも言えます。ですが、診療方針が決まっていれば地域に合わせたクリニック作りを行えれば問題なく開業は出来ます。
13. 物件を借りるにあたりポイントと注意点はありますか?
多くの物件を見ることです。物件の良い悪いが自然と分かるようになります。初めての物件やきれいな物件は気に入ることはあります。しかし、本来の診療方針に適しているか、同ビルにイメージを悪くするテナントは入っていないか?確認が必要です。
物件とは縁です。必ず気に入る物件に出会うまで探すことがポイントとも言えます。
14. 家賃はいくらまでに抑えた方がいいですか?
予測患者数、診療科目や診療方針で診療収入が試算されます。この試算が目安です、どんな診療にも院長が診療できる人数は限られます。よって診療報酬も上限がありますし、今後の診療報酬改定は下がる事を考えて試算するべきです。 弊社は診療科目での考え方があります、お問い合わせください。
15. 内装や工事はどこにお願いしたらいいでしょうか?
診療所とは店舗を作る事ではありません、すなわち医療を提供する場所を考えて設計することです。医療の経験不足業者に依頼することは大変危険です、また医療を知らない業者の店舗作りは使い勝手が悪く不満がすぐに出ます。弊社は経験豊富なスタッフが、 診療や治療、診療録の管理、薬品の保管、保険制度、レセプトの管理医療の裏まで熟知したスタッフがアドバイスに入り設計のお手伝い致します 。
16. 何坪あればいいですか?
診療科目によっても異なります。また、科目によっても決まった広さはありません。開業立地や導入医療機器、診療方針等で大きく異なり、過剰に大きく取りすぎますと今後の経営に大きな負担になることは間違いありません。
17. 内装の金額はどのくらいかかりますか?
坪数にも異なります。また、入居先ビルの状況でも異なります。例えばスケルトンでエアコンがなければその費用はかかりますし、新築でドアもないこともあり、さまざまなケースがあります。
工務店や施工会社によって異なりますが、40万~50万/坪ぐらいになると思われます
18. 医療機器の購入費用はどうすればいいですか?
資金に余裕があれば購入も考えられますが、リース形式をお勧めします。
リースとは先生が選んだ機器をリース会社が先生に代わって購入し、お貸しするものです。
クリニックに長期間賃貸(物融)し、通常3~7年の リースし、クリニックから毎月の返済(金利、諸税、保険料などを含んだもの)をすることです。これらは全額経費にもなりますので税の部分でも効率が高いと思います。
19. 開業費用はどのぐらいまで経費にさかのぼれますか?
いつからいつまでとはありません。開業を検討し準備に対して支出した費用が開業のために支出した金額が考えられます。
新規をお考えのドクターへ
長期に渡って繁栄できるクリニックの土台づくりのためには、この手順を知ってください。

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